Koutaro Ooyama a.k.a. Mon

1979年、兵庫県西宮市に生まれる。
京都市立芸術大学、美術学部版画専攻、卒業。音のセッションやグラフィティの影響を色濃く反映しつつも、アジア人、人としてのルーツ/本質を自らの血の内に探り、原始的咆哮とも言える紋様を生み出し続けているアーティストであり、音響を、ビートを、描くように表現できるミュージシャンでもある。
関西アンダーグラウンドクラブシーンにおいて、音と絵を、分け隔てなく入出力できる鬼才。
DJプレイでは、体中の血液が緩やかに集中していくような、喜びにも似た興奮を理想とする中で、ライブペイントでは、多岐にわたる音楽活動で鍛えられた音楽的感性と本能的感覚を活かし、音と共鳴し、戯れ、呼応しながら、ライブという一回性の中で「その場/その時=現在」を描いてゆく。
http://www.koutaroooyama.com/index.html


「NEXTEFX」Koutaro Ooyama Exhibition 2010
2010/05/08 (Sat) _ 05/30 (Sun)














Koutaro Ooyama a.k.a. MONによる確信犯的快進撃、
2010年度個展「NEXTEFX」

レイブ/クラブカルチャーにおいて進化しつづける空間表現。
古くは炎/火薬の演出から、ライト+半透明素材、ブラックライト+蛍光塗料、プロジェクター+インスタレーション、等々。

日常からかけ離れた光の演出は、人々をやはり日常からかけ離れたテンションへと導いてきた。
個展「NEXTEFX」では、古代の寺/神社で使われていたとされる極彩色パターンと、コンピュータ制御によるLEDライトの組み合わせにより、全く新しい空間表現が展開される。

大阪は味園ビル内「GALAXY GALLERY」にて、ライティングアーティストYAMACHANGとの実験的コラボを経てたどり着いたこの空間表現は、これまで誰も体験した事の無い色彩の見方、ディティールすら変化して見えるほどの強烈なサイケデリックトリップへと導くだろう。

協力 : HARMONIC LIGHT by YAMACHANG

期間中USTREAMにて配信された映像の一部です。
http://www.ustream.tv/channel/paint-on

上岡拓也













































"DRAW A FACE"
09' 7/4(sat) - 09' 7/25(sat)
RIP MJ


独特な色使いで様々な人物、モノを描き出す
確かなスキルに裏付けされた、見る距離によって見え方が変化するポップな作品が特徴的。

井上恵介 a.k.a PENESTRA



:SPACE MAESTRO
ジオデシックドームの内壁に最大64個のスピーカーを均質に配置し、独自に制作したトラックボール型コントローラーを操作する事で、ドーム内の音像を自由に移動させる。また音と同じ様に、各スピーカーに備えられたLEDの光彩効果を操作する事もできる。更にプリセットされたプログラムを起動させる事で、トラックボールだけでは表せない効果も表現可能としている。この特異なサウンドシステムを用いたパフォーマンスが<SPACE MAESTRO>である。

この作品の最大の特徴は、空間とインターフェイスの形態を合わせた事によって身体的な操作を可能とした事である。時々刻々と変化する音響に対応しつつ、即興的操作やその先にあるパフォーマーの個性の表出を可能にする設計となっている。またトラックボールの動きに合わせて音や光が動くというシンプルな構造によって、鑑賞者の視点からも明快な表現を実現している。

ステレオに代表される現在の音響ハードウェアは、様々なコンテンツを一様に再生する。単純且つ明快な構造をもつ<SPACE MAESTRO>では、逆に音は限りなく軽快に表される。同じコンテンツであっても、操作の仕方が変われば全く違う音として空間に響く。その軽快さこそが、この作品が目指す立体音響の更なるダイナミズムを現実にするポテンシャルを秘めている。音と共に空間そのものを指揮するパフォーマンス、それが<SPACE MAESTRO>である。




:hoe,hoe,hoe!
細かく裁断された紙の塊を掘り進む。

そこに浮かび上がる空間からは、いつしか「人工物としての紙」の要素が失われ、不思議と居心地の良さを感じさせる。かつてヒトはこうして生きていたのだろうかと想いを馳せるうち、「掘る」という行為それ自体から、「原始的/根源的な」記憶が呼び覚まされることに気付く。
果たしてこの居心地の良さはどこから来るのか。堅牢な大地に守られて生活していた遠い祖先の記憶?あるいはもう少し身近なところで、母の胎内にいた頃の記憶からなのだろうか?そもそも我々は何に、どういった時に「居心地の良さ」を感じるのか?
「掘る」という行為の果て、この空間の中で鑑賞者一人一人がそんなことを感じ、考え、それぞれの答えを見出してもらえたなら幸いである。

この作品は莇貴彦、米みつみき、渡辺浩彰とのコラボレーション作品である。














: Seeker's (or Desecrator's) Will
music instrument / weapon
2009
steinless steel , aluminum , microphone , circuits

「探求者(もしくは冒涜者)の意思」と名付けられたこの作品は、自らが追い求めるものに対する
能動的な意力・威力の象徴である。
その原動力は使命感から好奇心、果ては私欲までと幅広い。
人は、己にとって「有益である」と判断した物事に対して、貪欲な姿勢をみせる。
現代社会において、いわゆる「三大欲求」を包括するかたちで
第四の欲求、すなわち「情報欲」に対する意識が顕著である。

アボリジニの伝統楽器であるディジェリドゥをベースに、様々な機器を「鎧」のように身に纏った姿は狙撃銃さながらである。
厚く、凶悪な低音を響かせ
今日も新たな情報を狙ってさすらう魂はどこへ向かおうとしているのか。














: Specimen
interactive installation
2009
steinless steel , aluminum , speaker , circuits , fluorinert

この作品は、"Seeker's (or Desecrator's) Will"によって射止められ、標本化された情報を表す。
人々は情報の即時的な有用性を求めるが、それは必ずしも現実とはならない。
たとえ何気なく射止めた情報であっても、しばらくして初めてそれが自分にとって真に有益な情報であったと気付く事は誰しも経験していることだろう。

捕らえられた情報は生きたまま瓶詰めにされ、自らを主張するように蠢きながら
いつか処理されるその時を待ち続ける。
蠢く標本は処理を経て、やがて彼の武器をさらに強化するが、それは彼の手段となるだけで、真の目的を満たす事は無い。




INDEPENDENT DIASPORA  09' 8/1(sat) - 09' 8/14(fri) @麹町画廊
"Diaspora"という単語には、原始から民族的集団性の意味が含まれている。
その原点から見れば、この単語に"Independent"を付随させる事には矛盾がある。
しかし、現代人の生を俯瞰してみたときに、人の有り様としてのディアスポラは
個人的なレベルにまで落とし込めるのではないか、という意識がこの展覧会へと繋がった。

 作者・井上恵介はディアスポラではないが、その出生と生い立ちから、民族としての日本人がおおよそ共通して抱いていると思われる背景と、それを土台とした共有意識に欠けている。
個人の自由を第一義とする現代国家の制度とその支配的思想から
今後そうした存在がますます増加していくことに疑いの余地はない。

 現代人の特性の一つとして、民族的・集団的目標の喪失があげられる。
それと同時に、個人の目標もますます具体性をなくしている。
何より、それら個人の目標を保証する価値観を、「自由」の一語によって喪失してしまっている以上果たしてそれが本当に目標足り得るのかという確証を得られないでいる。

 自らの未来に何ら確証もなく、また過去にすら確かな拠り所を持たない者を
"Independent Diaspora"と呼ぶこととした。
この展覧会はそんな現代人の生を表すと同時に、それでもなお悲嘆する事無く
己の生を歩む為の確かな意志を今一度問いかけてもらうものである。


ディアスポラ(διασπορά)はギリシャ語で「散らされたもの」という意味の言葉で
特にパレスチナの外で離散して暮らすユダヤ人のことを指す。
歴史的に離散したユダヤ人の民族集団的なコミュニティー全体
また一つ一つのコミュニティーのことまでを言うこともあり
ユダヤ人以外の民族でも「政治上の理由などから本国を離れて暮らす人々のコミュニティー」
という意味でこの名称を適用することがある。
良く知られる例ではギリシャ人、フェニキア人、アルメニア人、華人などの本国外に居住する該当集団をディアスポラと呼ぶことがある。
また近代奴隷制によって新大陸に連れてこられたアフリカ人の子孫に用いられることもある。
(Wkipediaより)



81/07/19 米国
多摩美術大学/大学院情報デザイン学科修了

インスタレーション、メディアアート、そしてパフォーマンス。様々なメソッドを用いて<立体音響表現>を活動テーマに作品を制作、各地で発表を重ねる。より感覚的に、より能動的に音に関わる事で、立体音響の体現を成す事を信条としている。そのため音楽情報に限らず、使用するオーディオ機器、立体音響を操作するインターフェイスの設計・制作まで、広範囲に活動を展開中。代表作品は<SPACE MAESTRO>、<BABEL>、<DARK MATTER>、<THE MIRROR>等。

http://www.penestratorium.com/index.htm

イノウエ・ジュン


: Diamond
pen on woody diamondshape



:paint on the door



:paint on the wall @渋谷



: Live Paint @ 麹町画廊 2009/4/10
paint on the wall


1981年神奈川県生まれ。現在、世田谷区駒沢にあるen one tokyoのスタジオ内にスペースを設け制作を行っている。

独特な「空間」「間」の置き方によって構成された平面上での空間美、それぞれを強調しその効果を有効に引き出す色使いは、一見アンバランスに見えるような繊細なバランスをもって作品中に展開され、地上物に見られないその非論理的な画面の構成は観る者に新たな感覚を与える。

作品制作において、「和と洋の再解釈」は重要なテーマの一つとなっている。それはグラフィティライターとして活動することによって「洋」のアートカルチャーと表現法を吸収することから始まり、書や盆栽などの日本文化特有の「間」を用いた繊細な美の追求への回帰を経て、それらの融合された多色な要素の独自解釈をメディアの上で表現するスタイルは、極めて近代的で時代性を有している。

06年にはsummer sonicにも招待され、08年のmetamorphoseでは2000人の観衆の前でライブペイントを行い盛況を収めた。また海外からも注目を集め、08年にオーストラリアで行われたアートフェスティバル「NOCOMPLY」より出展オファーを受け、出展作品は長期にわたり巡回している。

イノウエジュンが表現する人間の「瞬間的な力」、「高揚感」、「混沌」は単に衝動的表現の領域に収まらず、融合された芸術的要素と系譜的に受け継いだ日本人特有の空間認識感覚をもって不可視から可視へと変換される。

常に新しい表現や意識の領域へと歩みを続けるイノウエジュンの作品は、宇宙のような広がり続ける空間を感じさせる。


http://juninoue.jp/

JONJON GREEN by Youta Matsuoka


: Lip
178 x 140
acrylic on canvas


: J
250 x 180
acrylic on acryl wordshape


: Hair Style
280 x 370
sharp pencil & pen on paper
on wood board


: Flag for 麹町画廊
2300 x 910
acrylic on cloth






: exhibition "SEXY?, Distorted line, comic" 4/18 - 5/1 2009 @麹町画廊




: Live paint on the wall 5/1 2009 @麹町画廊

自己中心的にせめぎ合う色と模様を一つにまとめた作品は
見る目を魅き付け、溜息が出るほど気持ち良い感覚へと誘います。
前世はアラブ系絵描きだったとか。
無地を見ると描きたくなる病に侵されてしまっているので
隙を見せると描かれてしまいます。
全国各地への壁画ツアーやビッグフェス、クラブイベントでのライブペイント
UNIQLO paperへの作品提供、ドクターペッパーのラベルデザイン
老舗菓子メーカーのパッケージデザイン、映像作家とのコラボレーションなど
二次元、三次元、四次元と活動の幅を拡げています。

http://jongreen.blog.shinobi.jp/


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